ネパール 現地時間 午前7時33分 (日本時間 10時48分 )
プロスキーヤーで冒険家の三浦雄一郎(75歳)率いる MIURA チョモランマ2008遠征隊が、本日、日本時間 午前10:48に標高8848mの世界最高峰エベレスト(中国名・チョモランマ)に、ネパール側の南東稜 ルートより登頂。26日、日本時間午前3時30分に第5キャンプ(C5、8400m)を出発したミウラ隊は、およそ7時間かけて山頂へ到達しました。
山頂からの三浦雄一郎のコメント:
「ただいま頂上につきました、ありがとう。涙が出るほど厳しくて、辛くて、嬉しい。70歳を過ぎて、2回もエベレストの頂上にあがれた。本当に最高の景色です、全部見えて祝福してくれます。」
と、元気な声でベースキャンプへ伝えました。
登頂隊メンバー
日本人:三浦雄一郎(75歳)、村口徳行(51歳)、五十嵐和哉(48歳)
クライミング・シェルパ:
Mr. Ngatemba Sherpa
Mr. Nima Kancha
Mr. Phur Gyalzen Sherpa
Mr. Nima Nurubu Sherpa
Mr. Ongje Sherpa
Mr. Tamting Sherpa
Mr. Tashi Sherpa
Mr. Pemba Gyalzen Sherpa
以上、計11名です。
2003年、当時の最高年齢である70歳での登頂後、三浦雄一郎は強度の心臓不整脈を患い、2回の心臓手術を経ての、今回のエベレスト挑戦でした。 今回、世界最高年齢登頂記録は昨日(5月25日)に1日違いで76歳のネパール人のMin Bahadur Sherchan氏が登頂し、三浦雄一郎の記録更新にはなりませんでしたが、70代を過ぎてエベレストに2回登ったのは三浦雄一郎が世界で初めてです。ま た、村口徳行は今回で5度目の登頂となり、自身が持つ日本人最多登頂記録を更新しました。
共に登頂を目指していた次男の三浦豪太(38)は、昨日、8400mへ向けて登攀中、高山病である高地脳浮腫の症状が見られたため、三浦雄一郎の判断で下山させました。昨日中に無事、第2キャンプまで降り、状態は改善して、本日ベースキャンプまで戻る予定です。
ミウラ隊は本日(26日)、標高8000メートルのサウスコル、第4キャンプへ下山。明日、第2キャンプ(6450m)へ、そして明後日(28日)ベースキャンプへ戻ります。
三浦雄一郎の帰国は6月3日前後を予定しております。
以上、ミウラドルフィンズより
ついに登っちゃいましたね。
ゴンちゃんはざんねんですが、やはりすごいファミリーだ。
カズヤさんもおめでとうございます。
後は気をつけて帰ってきてほしいですね
0 件のコメント:
コメントを投稿